本業の収入だけでは満足できず、「何か副業したいな」と思っている人も多いことでしょう。様々な副業が考えられる中で、近年注目を浴びているのが、「ユーチューブ動画の作成」です。
HIKAKINやはじめしゃちょーのように数億円の年収を稼ぐのは簡単ではありませんが、月に数万円から十数万円を稼ぐのは、それほど難しくありません。
ただ、「副業していることが会社にバレて怒られないかな？」と、思い留まる人も少なくありません。YouTubeの副業は、会社にバレるものなのでしょうか？
ユーチューブの副業は会社にバレない
単刀直入に結論から言いましょう。ユーチューブの副業は、バレるものではありません！ただ、バレないようにする工夫は必要です。それに関しては、後で触れていきましょう。
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副業とみなされるボーダーラインとは？
副業をしていなくても、本業以外で臨時収入が入ってくることはありますよね？
一体、いくらぐらい稼ぐと副業とみなされるのでしょうか？
ボーダーラインは年間20万円
具体的な金額で言うと、年間20万円以上を稼ぐと副業とみなされます。この20万円という数字は、確定申告が必要になるラインから来ているのです。そのため、年間20万円以上の副収入がある場合は、確定申告してください。おそらく、その類の書類が届くはずなので、無視しないようにしましょう。
確定申告しないと会社にバレる
確定申告をしないと、脱税行為とみなされ、延滞税や加算税が上乗せされます。会社の経理部にも知られてしまい、副業がバレてしまうのです。
そもそも副業って禁止されてるものなの？
副業している人たちは、世の中にたくさんいます。しかし、会社によっては副業は禁止されていますよね。副業は、どこまでの範囲で禁止されているのでしょうか？
一般的な会社員なら法的な拘束力は無い
一般的な会社員に対して、副業を禁止する法律はありません。ただし、社内規則で禁止されていることはあります。その内容はケースバイケースなのですが、大まかには次のようなものです。
①本業をこなす時間に影響が出る副業量
②本業とライバル関係にある副業内容
③本業として働いている会社の信用が落ちる副業内容
公務員は副業が禁止されている
公務員は、法律で副業が禁止されているので、注意してください。これは、国家公務員や地方公務員、教員など全て含めてです。公務員がどうしても副業をしたい場合は、本業を諦めるしかありません。
ユーチューブは副業に向いているのか？
前述したように、公務員でない限り副業はしてもOKです。
近頃、ユーチューブを副業として選ぶ人が増えているのですが、ユーチューブはそんなに副業に向いているのでしょうか？はっきり言って、その答えはYesです！そう言い切れるのは、次のような理由があるからです。
帰宅後にできる作業量だから
ユーチューブの動画作成は、慣れてくれば数時間で行えます。HIKAKINやはじめしゃちょーのように、ユーチューブを本業にしている人は、1日作業になるようですが、副業と割り切るのであれば、帰宅してからできるのです。本業の時間を削ってまで取り組む必要はありません。
本業のライバル業者ではない
「ユーチューブを本業にしていて、ユーチューブが副業の人」なんて、そうそういませんよね？。あるとすれば映像関係者ですが、この類の会社は個人活動(副業)に比較的寛容です。
会社の信用を落とさない
ユーチューブの副業が原因で、本業の会社の信用が落ちることはなかなかありません。本業の会社をディスるような動画を発信した場合や、物議を醸すような動画をアップロードすれば別でしょうが、平和的に活動している限り問題にはならないでしょう。
ユーチューブが副業に向いている理由をさらに掘り下げ！
ユーチューブが副業に向いている理由を、もう少し掘り下げていきましょう。
パソコン(スマホ)さえあればできる
ユーチューブの動画作成は、パソコンさえあれば始められるため、準備資金がかかりません。
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本格的な動画を作る場合は、カメラ、三脚、動画編集ソフト、ロケ費用etc、いろんな出費が必要です。しかし、動画はスマートフォンで録画できますし、動画編集ソフトはフリーソフトを使えばOKなので、意外とリーズナブルに始められます。
会社では身につかないスキルがつく
映像編集、撮影技術、ライティング技術、デザイン技術、etc。
ユーチューブを始めると、一般的な会社では身につかないスキルが身につきます(すでに、動画編集の仕事に就いている人は別ですが)。それらを活かして、ユーチューブ以外の副業を始めることもできるのです。実際に、経験を活かしてランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングを介し、手広く副業している人が増えています。
顔出ししなくても稼げる
数千万円や億円稼ぐユーチューバーになろうと思えば、顔出し必須かもしれませんが、副業程度の稼ぎを狙うなら、顔出ししなくてもOKです。会社に身バレすることはありませんし、ヘタを打って会社の信用を落とすこともありません。
ストック型として継続的な収入が得られる
ユーチューブ収入は、再生回数が命です。動画をユーチューブ上に残しておけば、継続的に再生してもらえる可能性があるため、本業が忙しくて動画をアップできなくても、収入を得られる可能性があります。継続的に再生してもらうためには、面白い動画でなければならないので、ひとつひとつのクオリティを意識してアップしましょう。
趣味を仕事に繋げられる
「稼ぎやすいジャンル」というものは確かに存在します。しかし、プロになることをメッざさないのであれば、自分の好きな音楽やゲームなどのジャンルの動画を作成し、収益に繋げられます。
まとめ
今回は、「ユーチューブの副業は会社にバレるのか？」をメインテーマにお届けしました。こうやって見ると、メリットは多そうですね。「なんでもいいから副業したい！」と考えている人は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか？
動画がバズれば、本業を超える副収入が入るかもしれませんよ。もしかしたら、ユーチューブだけで食べていけるかも？
