アフィリエイトとアドセンスの違いは？併用がおすすめ！

現在アフィリエイトを始めるために準備しているけど、そろそろ広告を貼りたい。でもアフィリエイト広告とGoogleアドセンスってどう違うの？と疑問を持たれている方もいるのではないでしょうか。

この2種類の広告の違いは、アフィリエイトサイトに広告を載せようと思った際に多くの人が疑問に思うことです。

このページでは、アフィリエイト広告とGoogleアドセンスの仕組みの違いや、それぞれアフィリエイトをする際どのように使っていけば良いのかを解説していきます。

アフィリエイト広告の仕組み

アフィリエイト広告は、広告主がASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)に広告を載せてもらうよう依頼し、アフィリエイターがASPから広告掲載許可をもらうことで成立します。わかりやすく図式化すると以下のようになります。

広告主　→　ASP　→　アフィリエイター

ASPが広告主とアフィリエイターを繋ぐ役割を果たしています。たとえばA8.netのサイトでは数多くの広告が取り扱われていますが、それらはすべてA8.netが広告主から依頼を受けて取り扱っているものです。

Googleアドセンスの仕組み

次にGoogleアドセンスの仕組みですが、構造的にはアフィリエイト広告とそれほど変わりません。広告主がGoogleに依頼して広告を取り扱ってもらい、アフィリエイターがGoogleに申請してアドセンス広告をサイトに掲載します。わかりやすいよう図式化すると以下のようになります。

広告主　→　Google　→　アフィリエイター

さきほどの図と比較すると、ASPの部分がGoogleに入れ替わっただけです。構造的にはこのように非常にシンプルで、アフィリエイト広告もGoogleアドセンスも特別難しいシステムで構成されているわけではありません。

アフィリエイト広告もGoogleアドセンスも仕組み上同じように見えますが、この二つには大きな違いがあります。それついて次の見出しで説明します。

アフィリエイト広告とGoogleアドセンスの違い

実はアフィリエイト広告とGoogleアドセンスには二点大きな違いがあります。

収益が発生するポイント
広告の選択方法

それでは詳しく説明します。

1.収益が発生するポイント

アフィリエイト広告とGoogleアドセンスでは収益が発生するポイントが異なります。まずアフィリエイト広告は、広告がクリックされ、その後成約されて初めて収益が発生します。

たとえば商品の販売広告であれば、広告をクリックした人が商品を購入して初めてアフィリエイターにお金が入ります。一方で、Googleアドセンスは広告をクリックしたタイミングでアフィリエイターにお金が入ります。クリックした人が商品を購入するかどうかは関係ないのです。

以上の説明で、Googleアドセンスの方が収益発生の難易度が低いことがわかるかと思います。ネットサーフィンをしていて間違えて広告をクリックしてしまうこともあるかと思いますが、Googleアドセンスの場合それでもアフィリエイターにお金が入るのです。

それならGoogleアドセンスの方が良いのでは？と思われるかもしれませんが、当然単価が異なります。アフィリエイト広告は商品購入が収益発生のポイントである分、単価が高くなります。一方でGoogleアドセンスは広告をクリックするだけで良いので、一回当たりの単価は低く設定されています。

2.広告の選択方法

次に広告の選択方法ですが、アフィリエイト広告の場合ASPが掲載している広告のなかから自分で掲載したい広告を選択し、コードをコピーしてサイトに貼り付けます。選び方としては、単価、売れやすさ、自分のサイトに合っているかどうか、といった基準で選びます。

特に自分のサイトの内容に合っている広告を選ばないと自然な形でクリックしてもらえないので、サイトの内容にあった広告を扱いましょう。一方で、Googleアドセンスではサイトの内容に合わせて自動的に広告が選択されます。

つまり、アフィリエイターはGoogleと契約してコードをサイトに埋め込んでおけば、広告の内容自体は自動で選択される仕組みになっているのです。Googleがどのような方法で広告を選択しているかは公表していませんが、サイトの内容を判断して広告を自動で割り当てるアルゴリズムが組み込まれているのでしょう。