「来月、結婚式のお誘いが3つもある」おめでたいことは重なりがちですが、喜ばしい気持ちになる反面、ご祝儀はどうしようとお財布事情が心配になってしまいます。
そんな時思いつくのは、短期でできる副業ではないでしょうか。短期で副業をする場合どんなものがあるのか、またどんなことに気を付けておかなければいけないのかを紹介します。
短期で働ける勤務型のオススメは?イベントの季節は副業がたくさん!
勤務型の短期の副業をいくつか紹介します。特にイベントの季節は副業が多くあります。
クリスマスやお中元などの季節もの
クリスマスのケーキやバレンタインのチョコレートなど、特定の時期にたくさん売れるものがあります。そのため、様々な販売店が販売員を募集しており自分に合った場所で働くことができます。百貨店の売り場から、近所のケーキ屋まで働きやすい場所を探せます。
お中元とお歳暮の時期は、百貨店の催事場には短期のパート社員でいっぱいです。特に週末は来客数も多く、たくさんの窓口が必要となるので、多くの人が必要となります。
また、お中元やお歳暮の季節は配送業者が大変混雑します。特に仕分け作業は室内で行われるため、週末の副業として人気があります。
わざわざ作業場まで足を運ばなけれなバならないことも多いですが、特定の時期に集中して在宅ワークを募集している会社も珍しくありません。地元の情報誌やサイトで探しましょう。
在宅で働ける短期の副業は?
在宅でも、短期間で稼げる副業もいくつかあります。
データ入力・音声の文字起こし
パソコンがあればできる、手軽な副業と言えます。インターネット上のやり取りのみで完結し、始めたいと思った時にいつでも始めることができます。
接客や電話など対人の仕事が苦手な人でも問題ありません。またタイピングが早い人は効率的に稼ぐことができるでしょう。
ネット通販
短期でネット通販を利用して稼ぐのなら、家にある不用品をフリマアプリやオークションアプリを利用して売って処分するのが良いでしょう。家が片付き一石二鳥です。
登録も難しいものはほとんどないので、思い立ったらすぐに始められます。
クラウドソージング
厳密には”副業”ではありませんが、クラウドワークスやランサーズなどで知られるクラウドソージングサイトに登録し、インターネット上で仕事を請け負う副業のスタイルもあると知っておいて損はないでしょう。誰でも答えられるアンケートから、記事作成、名刺やロゴのデザイン、ホームページの制作など専門性の高いものもあります。
仕事一つひとつの単価が低い、思ったように受注できないなど、稼げない場合もあります。
昔ながらの内職
シール貼りや組み立て作業など、誰かがやらなければならない手作業を副業にすることもできます。単価が安いので数をこなさなければいけませんが、自分の頑張りが報酬にきちんと反映されるのが見て取れます。
副業する際に気を付ける点は?
副業をしようと思ったら、まずは会社の副業規定を確認しましょう。大抵の会社が申告し、条件を満たせばOKとなっていることでしょう。この場合の条件とは、一般的に以下のような物です。
疲労等で会社業務に影響しない
これは実際に解雇になったあと裁判となった例もあり、有名な条件です。夕方まで本業で働き、その後夜通し副業で働いたあとでは、本業の就業時間中に眠くなって当然です。そうなれば仕事の効率は悪くなり、業務に影響が出るので、その副業は不適切だと言われます。
また高単価の短期の副業をするために本業を休んでしまうというのも、本業の業務に影響を及ぼしているので、不適切だと言われてしまうでしょう。
例えばホームページデザインの副業などは納期が短いことが多く、本業を休まないと間に合わないという場合もあるかもしれません。事前に休みを申請していれば良いのですが、急に休むことが続くと、それまで許可されていても副業禁止とされたり、最悪解雇になる可能性もあります。
本業と副業が競合しない
本業と同業種で副業をすると競合とみなされて、副業が認められないことがあります。例えば自社製品を社員割引を利用して購入し、転売して利益を得る場合などです。これでは競合になってしまうのです。
副業の内容が会社の信用を落とさない
会社の信用を落とす副業かどうかは、個人的な見解となるので、最終的には上司がどう判断するかによりますが、一番影響を受けるのはキャバ嬢や露出の多いコンパニオンです。これらの業種は人によって捉え方が様々なので一概に言えず、上司の判断を仰ぐしかありません。
バレずに副業をしたいのであれば年収20万まで
会社に報告することなく、しかもバレずに副業をするのなら、副業による収入は年間20万円までに押さえましょう。なぜなら20万円以上の収入があると確定申告しなければならないからです。
また20万円を超えてしまったら確定申告をしますが、その場合住民税は「普通徴税をする」にチェックをつけましょう。普通徴税とは給料天引きで収めるのでなく、自分で支払いに行くスタイルのことです。2つ以上から給料があると、給料が多い方でまとめて天引きするため、会社に住民税の額が変更になる通知が行きますが、普通徴税にしておけば概ね通知されません。
概ね、としたのには理由があり、地域や条件によって普通徴税が適応されない場合があるからです。なぜなら、給料天引きスタイルは間違いなく収めてもらえる方法なので、なるべく普通徴税は避けることになっているからです。
まとめ
短期でできる副業をいくつか紹介しましたが、最後にオススメしたいのがアフィリエイトです。アフィリエイトは不労収入に当たり、多くの会社が副業とはしていないため規則が適応されません。始めてすぐに高収入が得られるわけではありませんが、急にお金が必要になった時に慌てないですむよう、この機会にアフィリエイトを始めてみるのも良いでしょう。