副業を選ぶ時は、なるべく自分のライフスタイルを崩さない仕事を選びたいところです。そうなると、アルバイトはちょっと厳しいですよね?そこで注目を集めているのが、パソコンを使った在宅ワークです。様々な在宅仕事がある中で、今回は「データ入力」に焦点を当てたいと思います。
データ入力とは?
一言でデータ入力といっても、様々な案件があります。
書類などの文字を入力する
書類やPFDなどの文字を、ワードやエクセルに入力していく作業です。論文や住所録、名刺を作成する目的で募集されています。
テープ起こし
レコーダーに録音された音声を、文字に起こす仕事です。主に、インタビュー記事を作成する目的で募集されており、会話中に含まれる「え~」や「ウ~ン」を省いて、シンプルな文章に起こします。
画像を貼り付ける
指定された画像をインターネットで検索して、指定された箇所に貼り付ける作業です。タイピングが苦手な人に人気があります。
データ入力案件はクラウドソーシングで受注しよう
データ入力案件は、「クラウドソーシング」から受注してください。クラウドソーシングとは、いろんな在宅ワークを掲載しているサイトで、無料で登録&使用が出来ます。人気のクラウドソーシングは、「ランサーズ」と「クラウドワークス」です。どちらも、履歴書作成や面談は必要ないため、登録したその日からお仕事を始められます。
悪質業者に要注意!
上記のようなクラウドソーシングは、安心安全に使えるのですが、悪質な業者もあるので注意してください。初期費用を請求する利用者は、悪徳業者の可能性が大なので、避けた方が無難です。
なぜデータ入力は人気なのか?
データ入力は、次のような理由で好まれています。
仕事量を調整できる
データ入力案件は、ノルマが決まっている場合もありますが、基本的には自分で好きな量を受注できます。そのため、本業が忙しい方でも、無理のない範囲でトライできるのです。
時と場所を選ばない
データ入力はモバイルパソコンさえあればできるため、自宅、カフェ、本業の休憩中、etc、時と場所を選ばずトライできます。
スキルを求められない
ホームページ作成、アプリ作成、専門記事ライティング、etc。在宅ワークは、スキルを求められるものも多いのですが、データ入力は未経験でもトライできます。
タイピングスキルが身につく
タイピングが苦手な人も多いと思いますが、データ入力を続けていれば、自然とタイピングスキルが身に付きます。本業でパソコンに触れる機会が多い人は、メリットになるので、好まれているのです。
データ入力案件の単価ってどれくらい?
データ入力案件は、1文字単価になっていることが大半です。単価相場は、1文字0.1~1円となっており、クライアントの意向や受注者の実績によって変動します。
データ入力にかかる時間ってどれぐらい?それで得られる収入は?
データ入力にかかる時間は、タイピングスキルや文字数で変動するので一概には言えませんが、書類に書かれている住所などをリスト化する場合は、1時間で500~1000文字くらいだと思います。ブラインドタッチできる人なら、1時間で2000~3000文字まで出来るかもしれません。1文字1円で時給換算すると、前者なら500~1000円となり、後者なら2000~3000円となります。タイピングスキルがある方なら、普通のアルバイトをするよりも稼げそうですね!
データ入力を始めるにあたって必要な準備
データ入力を始めるにあたって、パソコンが必要なのは大前提なのですが、それ以外にも準備が必要です。
インターネット環境
データ入力は、受注から提出までインターネットで行うので、ネット環境は必須です。期日ぎりぎりになって「インターネットが繋がらない!」なんてことにならないように、安全性の高い環境を構築しておきましょう。
クラウドソーシングへの登録
前述したように、データ入力案件はクラウドソーシングで受注するのが一般的です。ランサーズとクラウドワークスは、どちらもマストで登録しておきましょう。それ以外に魅力的なクラウドソーシングがあったら、同時登録しておいてもOKです。
パソコンのウイルス対策
データ入力に使うパソコンは、必ずウイルス対策ソフトをインストールしておいてください。突然パソコンが動かなくなったら作業できませんし、クライアントから預かった大事なファイルを漏洩させないためにも必要な取り組みです。
データ入力ソフトの用意
データ入力は、ワードやエクセルを使うのが一般的です。ワードやエクセルは、パソコンを購入した時点で同封されているのが通常ですが、もし、お手元のパソコンにインストールされていない場合は、別途購入してください。
お金をかけたくない人はフリーソフトを使ってもOK
ワードやエクセルの購入費用をかけたくない人は、互換性があるフリーソフトをインストールしてもOKです(オープンオフィスなど)。ただし、フリーソフトは文字化けすることがあるので、快適に使えるとは限りません。もし問題が起こるようなら、別途購入してください。
シュレッダーもあると尚良し
データ入力に使う資料は、顧客情報などを扱っていることが多いため、機密性が高めです。後々のトラブルを避けるためにも、紙媒体の資料はシュレッダーで処分しましょう。シュレッターがない場合は、ハサミで細かく刻んでから捨ててください。ちなみに、PFDなどのデータでもらっている場合は、パソコンから完全削除すれば問題ありません。
まとめ
今回は、おすすめの副業としてデータ入力を紹介してみたのですが、いかがでしたでしょうか?データ入力は、タイピングスキルが身につく上に、ライフスタイルを崩さずトライできる仕事なので、魅力的に感じてもらえたと思います。性別や年齢を問わず始められる副業なので、要チェックですよ!